カラスがなぜ鳴くのか知らんが、赤ん坊がなぜ泣くのかは知ってます。
生後50日になろうとするしょうたろう君ですが、泣きます。
今日もよく泣きました。
必死で泣きます。
全身全霊で泣きます。
声を震わせ体を震わせて泣きます。
声も枯れよと泣きます。
声も枯れよと泣いてるうちに、ほんとに声が枯れてしまいます。
「フンギャア!フンギャア!」と泣いてるのが、「すっか〜!すっか〜!」になってしまう。
声が枯れるうちはまだいいです。
そのうち声が出なくなる。
「・・・!・・・!」
体だけ震えてる。
無声映画状態です。
字幕が必要です。
素人ならあわてるとこですよ。
「音声が切れちゃったな!」
なんとか音を出そうと、鼻をつまんだり耳を引っ張ったりするかもしれない。
しかし、ご安心ください。
私は素人ではありません。
しょうたろう君は五人目の孫です。
なれてるんです。
おちついたもんです。
赤ん坊が十分泣こうが二十分泣こうが、泰然自若です。
声が枯れようが音声が途切れようが平気である。
そのうち疲れて寝るんですよ。
今日も、泣き疲れて寝ましたよ。
赤ん坊はなぜ泣くのか。
寝るためです。
と思います。