若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

母子密着

「母子密着」という言葉があります。

なんのことかよく知りませんが、なんとなくわかるような気になる。
わかるような気になるだけで、正直なとこ、ほんとはわからん。

だいたい、「母子」って、密着というか、一体というか合体というか、不思議なもんですよ。
「一体」だったのが、分裂というか、はみ出るというか、まあ、生まれ出るんですな。

で、そのうち、一本立ちする。

1歳児あきらくんは、最近、「ママママ」と言うようになってきました。
「おじいちゃん」では不足のようである。

「ママママ」というから「母子密着」かというと、これが「一本立ち」の季節なんですからややこしい。

今日も、庭で手押しの車を押して遊んでた。
方向を変えてやろうと私が手をそえると、あきらくんが怒るんですよ。
私の手を払いのける。

「さわるな!」という感じ。

一本立ちでございますよ。

生後4ヶ月のしょうちゃんは、一本立ちとはいきません。
密着です。

きのう、私が秘術の限りを尽くして抱いてやっても泣きやまない。
ママが抱くと、ぱっと泣きやむ。

泣きやむだけならいいんですが、ママに抱かれて私を見て、ニヤリと笑うんです。
「ニヤリ」でっせ。
4ヶ月児の無邪気な笑顔ではございません。

意味ありげというか、含むところがあるというか、腹に一物というか、そんな「ニヤリ」です。

「こっらー!」と言いたくなる。
「なめとんのか!」

この「ニヤリ」はなんなんですかね。

「悪いね。あんたよりママがいい。しかたないでしょ。あきらめが悪いんだから」

こんな感じかな。

↓「ニヤリ」としたあとのしょうたろうくん。
 さっきまで泣いてたくせに。(>_<)