若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

「アナと雪の女王」

はなちゃんたちが持ってきたDVD「アナと雪の女王」を見ました。

というか、はなちゃんたちが見てるのを、横から見てました。
というか、はなちゃんたちが遊ぶついでに見てるのを、いっしょに遊びながらついでに見てました。

そんな見方だから、どんな話かよくわかりませんでした。
かなり無茶苦茶な話だと思うんですが。

主役のふたりは、女王か王女かしらんけど、それらしくない「ネーチャン顔」やなあと思いました。
そのネーチャンたちが、大衆演劇の役者みたいな力の入った芝居をして、演歌歌手みたいに熱唱するのがすごいと思いました。

白馬に乗った男前の王子様が、じつはケチくさいせせこましい小悪人だったというのはディズニーらしくないと思いました。
どうせなら、「悪の帝王」みたいなのがいいと思いました。

いろいろ不思議に思いましたが、これが大ヒットというのが一番不思議だと思いました。

きのう、ディズニーの「眠れる森の美女」を遊びながら見てました。
「特典映像」みたいなのがあって、ウオルト・ディズニーが出てました。

ロバート・ヘンライの『アート・スピリット』という本を手に、美術について熱く語ってました。
この本は、アメリカの画学生の聖書みたいな本だと思います。

ウオルト・ディズニーにとっても、特別の本だったのか。

ディズニースタジオには、熱い画学生がたくさんいたんでしょうね。