DVDの棚を見てたら、何かあるのに気付いた。
手に取って、おお!と思った。
先日の個展に来てくれたMくんが貸してくれたDVDだった。
棚に入れたまま完全に忘れてた。
彼が貸してくれるたのは、ボブ・ディランかローリングストーンズかと思ったら、中国映画の様であった。
今見ないとまた忘れると思って、なんだかわからんままに見ました。
時代劇のようである。
「秘剣」をめぐる話のようである。
Mくん好みのヘンな話のようだ。
主人公と思える男と女が出てきたが、二人ともさえない。
二流、マイナー趣味のMくんにふさわしい映画の様だ。
主人公の男は「剣士」のようだが、女の方はなんだかよくわからん。
なんだかわからん女がなんだかわからんが「秘剣」を「長官」にプレゼントする。
こういう映画は深く考えない方がいい。
深く考えるタチの私には困った映画だ。
女忍者が登場して、秘剣を盗んで逃げるのを、プレゼントした女が追いかける。
家の屋根をポンポン飛び回り壁を駆け上り駆け下り、素晴らしいアクションである。
激しく闘う。
女忍者は逃げてしまったけど、もう一回元に戻してアクションシーンを見た。
気持ちいい。
もう一度見てから、続きを見た。
わけわからん話である。
次のアクションシーンは、それほど気持ち良くなかった。
だんだんわけが分からなくなってきて、深く考えないでいるのに疲れてきたので、見るのをやめた。
どういう映画なのだろうかと解説を読んでもわけはわからなかったけど、マイナーな二流映画というわけではなさそうであった。
もう一度最後まで見るかどうか考え中である。