きのうは家内と神戸に行きました。
ことちゃんの七五三写真撮影です。
先日のお参りの時は、ことちゃんがごてて、ずっとパパにだっこだったそうで、撮影が順調にいくか心配であった。
写真館の近くで待ち合わせました。
やって来たことちゃんはご機嫌だったのでまず安心。
しかし、着物を着るとどうなるであろうか。
写真館について、ことちゃんが着物を着せてもらうのを待ってました。
写真館は、家族連れでいっぱいでした。
スタッフが全員若い女性で、私服なので、店の人なのか客なのかよくわからんのは不便である。
小さい子供には、私服の若いお姉さんがいいということであろうか。
さて、着物を着せてもらって現れたことちゃん、ぶ〜っとした表情であった。
むくれてるというかふくれてるというか、憮然というか不満というか不服というか、まあ、うれしいとか楽しいとかいう感じではぜんぜんなかった。
先行き不安であった。
しかし、他の家族が次々に撮影していくのを見てると、スタッフのお姉さんたちが、実に上手に扱ってる。
「さ〜!アンパンマンが行くぞ!こっち向いて!」「あ!今度はどきんちゃん!あっち向いて!」「笑って!」「パパとママ見て!」
アンパンマン人形などを使って、うまく操られてる子供が気の毒になるほどうまく操る。
さすがプロフェッショナルというかプロジェクトXというか立派なもんです。
さて、ことちゃんの番になった。
どうなることかとハラハラしましたが、世間一般の3歳児同様、うまく操られたので安心しました。
ことちゃん一人の撮影が終わって、はなちゃんが加わる。
カメラの前に進んだはなちゃんは、余裕たっぷり、ことちゃんを押しのけると、「皆様お待たせいたしました。ただいまご紹介いただきました本日の主役はなでございます!本日の撮影会、私のために多数お集まりいただき恐縮です。スタッフの皆様のご協力により、お開きまで和やかに進めたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。なお、ポーズなどにつき、ご意見ご希望等ございましたら、なんなりと遠慮なくお申し付けくださいませ」的雰囲気で、にこやかに笑顔を振りまき、目はカメラをはずさずキラリ〜ン!と輝き、ステージ独り占めという感じで、スタッフのお姉さんたちは、「わ〜!お姉ちゃん、やる気満々やねえ!」と感心してました。
3歳児と5歳児の差を見せつけながら撮影は無事終了しました。