若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

「すばらしー!」

1歳8ヶ月児あきらくんを見てると、ホモサピエンスの子とは思えません。

猿の子熊の子という感じです。
きのう、あきらくんがいちごを食べるのを見てて、ほんとにそう思いました。

手を使うから、熊の子というよりは猿の子かな。

ただ、ホモサピエンスの子のヘンリンを見せることもある。
あくまでヘンリンですが。

きょう、もうすぐ4歳の兄のゆうちゃんがおもちゃの何かを組み立ててた。
出来上がったのを見て、ゆうちゃんが、「すばらし−!」と叫んだ。

すると、それを聞いたあきらくんも、「すばらしー!」と叫んだ。

おお!
人間らしいじゃないの!

さっきまで猿熊同然に走り回ってたのに、「すばらしー!」ですか!

たまに、口真似をできるようになってきました。
すると、一気に人間らしくなる。

やはり、言葉ですね。
ホモサピエンスシルシです。

で、このあきらくんの「すばらしー!」ですが、「言葉」と言えるのか。
単なる「音」じゃないのか。

「音」は言い過ぎかもしれんが、「口から出まかせ」とは言える。

ホモサピエンスシルシは「口から出まかせ」。
小耳にはさんだ言葉をわかったようなふりをしてテキトーに口にするのがホモサピエンスホモサピエンスたるゆえんである。

ちょっとさびしいですか。

でも、あきらくんはさびしそうじゃなかったし、ゆうちゃんも、「いいかげんなこと言うな!」と怒りもしなかったし、まあいいんじゃないでしょうか。