仕事をしてる間、「書類」にはあまり縁がなかったです。
4月から自治会の役員をするようになって、書類まみれになってます。
引き継ぎの時に、何冊もの分厚いファイルを渡された。
ある前任者は、ファイルを渡す時、「この1冊にすべてが入ってます。これを見てもらったらすべてがわかります!」と豪語した。
見ても、わかりませんでした。
いろんな書類が入ってるけど、よくわからん。
わかってる人にはわかる、わかってないもんにはわからん。
「わかる」ということの基本ですね。
何冊ものファイルを見て、これを作った人にはよくわかるんだろうなと思いました。
予算書とか決算書とか申請書とか変更届とかの間に、「梅園」の宣伝チラシが入ってる。
それを見ると、順序もクソもなく手当たり次第に紙をとじこんだんだなと思う。
で、「私は、次の人が見て、すべてがわかるような、きれいに整理されたファイルを作ろう!」と決意しました。
で、決意して3週間で、「もうダメだ」とあきらめてます。
いろんな書類がどんどんたまっていく。
どこにどんな順序で入れたらいいのか考えてるうちに、まあいいか、と言う気分になります。
まあ、自分にわかってればいいか。
先日、他の新任者と話をしてたら、その人が同じことを言ったのでおかしかったです。
その人は、奥さんに、「ボクはきちんとしたファイルを作る!」と宣言したんだそうです。
こないだ、書類だらけの机を見た奥さんに、「きちんとしたファイルを作るんでしょ!」と言われたそうです。
売上帳と仕入帳くらいだった現役時代が懐かしいです。(-_-;)