「天下御免」とはどういうことか、まともに考えたことはありません。
まともに考えたことがないことが多すぎますね。
ウチの初孫はなちゃんについて、天下御免と思ったことはないです。
二番目のゆうちゃんは、天下御免と思った。
はなちゃんとくらべて、少々のことは許される、という感じ。
三番目にことちゃんが生まれると、二番目のゆうちゃんは天下御免でなくなる。
で、最近まで、四番目のあきらくん1歳11ヶ月が天下御免であった。
何をしても許される。
叱られるのは兄のゆうちゃんです。
兄は、いろいろ配慮することを求められる。
天下御免のあきらくんであったが、五番目のしょうちゃん1歳1ヶ月が登場すると、その座をおびやかされる。
あきらくんの前にしょうちゃんが現れると、あきらくんは、「ははあ、こいつの方が天下御免だな」と直感的に理解するみたいです。
「ボクはもうダメだ」と落ち込むほどじゃないですが、なんとなくテンション下がります。
「話が通じる相手じゃないな。といって、こいつ相手に力ずくも大人げない」、とまあこんな感じですか。
いや、話が通じるも何も、あきらくん、話せませんが。
感覚的にわかるんですね。
「どうも、あっちの方が天下御免度が高いな。」
「まあ、ボクもいつまで天下御免でいられるわけじゃないし・・・」
もちろん、あきらくんがあっさり天下御免の座を手放すわけはないです。
「現天下御免あきらくん」と挑戦者しょうちゃんの、「天下御免の座を争う闘い」がしばらく続きますね。
さて、きのうから、はなちゃん、ことちゃんが来てました。
床の間に飾った「金太郎人形」や菖蒲の花を見たはなちゃんが、いろいろ質問するのに家内がやさしく説明してました。
「あのね、はなちゃん、3月にはひな祭りをしたでしょ。ひな祭りは女の子のお祝い。明日は男の子のお祝いなの」
「ああ、端午の節句ネ」
年長さん、語彙豊富ですね。