朝日新聞朝刊。
「お口のケア:歯ブラシ専門店長酒向淳さんに聞く」という連載の3回目です。
進藤健一さんの署名入りコラムです。
歯ブラシ専門店というのがあるんですね。
知りませんでした。
いろいろ書いてある。
問題は最後の文章です。
「ところで毎日使う歯ブラシの替え時はいつか。」
これ、悩みますよね。
永遠に使えそうな気もする。
ブラシがすり減ってぜんぶなくなるまで使う。
いくらケチな私でもそれはダメだと思います。
では、「替え時はいつか」
歯ブラシ専門店長酒向さんの答。
「3週間使うと、トイレの水の80倍もの細菌が発生するという研究も。1ヶ月を目安に替えてほしい」
オエッ!
ト、ト、トイレの水の80倍の細菌!!
私の歯ブラシが!
トイレの水の80倍の細菌!!
オエッ!オエッ!オエッ!
記事を読み終えるや、私は洗面所に直行、愛用の歯ブラシをバキバキへし折り、火をつけて燃やしました。
燃やしてから、冷静さをとりもどして考えた。
「トイレの水の80倍とは?」
トイレの水がきれいだとは思いません。
思いませんが、それほどきたないものなんか?
「トイレの水の80倍」って、何を言いたい?
さわったら死ぬんか?
3週間使った歯ブラシって、オエッ!となるほどきたないものなん?
「80倍もの細菌が発生するとの研究も」という書き方も気に入らんね。
「研究も」とは?
そういう研究結果もあるし、そうでない研究結果もあるんでしょうか。
どこの研究結果なんでしょうか。
朝日新聞で調べて下さいよ。
歯ブラシ専門店長の話をそのまま載せず、調べてから記事にしてください。
受け売りはダメ。
しっかりせ〜よ。