若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

演出効果

今日は、家内と神社に行きました。
お札をもらいに行ったんです。

由緒正しき神社である。

二人で拝殿でかしこまってると、神主さんが大きな太鼓をたたき始めた。
初めは小さく、だんだん大きく。

そして、「ど〜ん!」とひときわ大きく打ち終わった瞬間、神殿というんですかね、神様がいるんだろうなと思える奥の方で、パッと電気がついたんです。

おお!
すばらしい演出!

神主さんがスイッチでも持ってるのかと思ってじろじろ見たけど、何も持ってない。
ハイテクですね。

太鼓をたたいた衝撃で電気がつく。

まあ、最近なんでも演出です。
いや、最近と言わず、神様仏様は昔々から演出ですね。

感心してたら、そのうち電気がすーっと消えた。

で、次に神主さんが「ど〜ん!」と太鼓を打ち鳴らしたとき、今度は、私たちの後ろの方の電気がついた。

太鼓をたたくたび、次々と電気がつくようになってるのかなと思ってたら、今度は太鼓が鳴らないのに、私たちの真上の電気がついた。

と思ったら、さっきついた電気がいつの間にか消えた。

そして、私たちの真上の電気が明るくなったり暗くなったりして、消えた。

う〜む。
これはどうやら演出ではなさそうですね。

単なるコードの不具合というか、線が切れかかってるんじゃないか。
太鼓をたたいた衝撃でつくこともあるし消えることもある。

あまりにあからさまな演出より、こんなのがいいかな。
いや、コードは新しくした方がいいですね。