アゲハの幼虫を育てていて、8匹すべてサナギになりました。
プラスチックケースの中で、それぞれ天井や壁にへばりついてます。
つぎつぎとアゲハになって飛び立っていくのを楽しみにしてたんですが、変化がない。
おかしい。
インターネットで調べたら、「越冬サナギ」のようです。
サナギのまま春の来るのを待つんですね。
スゴ技というかなんというか、自然界のみなさんいろいろやってくれるもんです。
越冬するかどうかは、日照時間が関係するとか、ややこしいことが書いてあります。
ほんとかどうかはサナギに聞いてみないとわからんような気もします。
しかし、すごいですね。
春まで飲まず食わず。
越冬サナギの見る夢は、春のキンカンか、なつかしきキンカンか。
越冬というと、南極越冬隊を思い起こしますが、ウチの8匹は、サナギ越冬隊ですね。
春が楽しみ、というより、春まで心配。
そうそう、サナギと言えば、きのう、家内がドアを開けたら、すきまにサナギになりかけのアオムシがへばりつていたんです。
どうやらウチに入ろうとしていたようです。
ウチでアオムシを育てているのをどこで聞きつけたのか、頼って来たんですね。
入れてやろうとしたんですが、うまく外せなくて残念なことをしました。