若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

卒園式

今日は、ゆうちゃんの幼稚園の卒園式。

ゆうちゃんは年中さんなので、「列席」です。
私は、「来賓」です。

ゆうちゃんに、「おじいちゃんも行くよ」と言ったら、「なんで?」と不思議がってました。
自治会長だからお客様」と言っても、まあわかりませんよね。

来賓は、園長室に集合。
自治会長や民生児童委員、近くの小学校の教頭さんやPTAの会長さんです。

教頭さんやPTAの会長さんには、きのうに引き続いてごいっしょすることになります。

園長室から式場へ案内する係の幼稚園の先生がやってきて、教頭先生を見るや、「先生!」

この先生は、教頭先生の教え子だったんです。
感激のご対面でした。

卒園式、かわいいもんです。

ママさんたちは、きのうの「最終登園」ですでに泣いてる人もいたそうですが、本番だからと言って泣きわめくような人はいませんでした。
ハンカチを目に押し当てる、という感じですね。

先生たちのほうが、「感無量」という感じだと思いました。

それにひきかえ、当の卒園生たちは、感涙にむせぶということもなく、クールなもんです。

修了証書を受け取るのに、ぽけ〜っとしてる子の背中をつついて、「あんたの番やで」と教えてやる子も何人もいますね。

園長先生から修了証書を受け取って、回れ右をすればいいのか回れ左なのか、何度も迷って、とうとう園長先生に、「どっち?」という感じで目で問いかけてる子もいました。

修了証書をもらって元の席に戻らなければいけないのに、式場から出ていく子もいたり、まあ、幼稚園ですね。

園長先生の「式辞」のキーワードは、「努力に勝る天才なし」というもので、先生は「ちょっと難しいかな」と言いながらも熱く語っておられましたが、子供たちは、ぽよよ〜んという感じで、鼻をほじったり、前の子の髪の毛をひっぱったり、あくびをしたり、まあ、よかったんじゃないでしょうか。

ゆうちゃんたち年中さんは、卒園児の後ろにすわって、約一時間半、おとなしく座ってたのはエラかった。

ゆうちゃんを見つけた私は、笑いかけたりヘンな顔をしたりしたんですが、ゆうちゃんは微妙〜なほほえみをかすか〜に浮かべるばかりで、ほとんど無視してたのもエラかった。

ゆうちゃんにとって本日最大のナゾは、修了証書授与の時の園長先生の言葉だったようです。

「平成28年3月15日、園長、川端○○」

この、「園長、川端○○」というのがどういうことなのか、「ぜんぜんわからん」そうです。

「園長先生」と、「川端○○」がどういう関係なのかがナゾのようです。

私なりに頑張ったんですが、説明しきれませんでした。