きのうははなちゃんの卒業式でした。
早速写真を送ってくれました。
おめでとう!
一週間ほど前、はなちゃんの中学の制服姿の写真を送ってくれました。
これは「おめでとう!」というよりちょっとさびしかった。
年はとってもというかとったからというか複雑に揺れ動くもんである。
私くらいの年の父親というのは子供の入学式卒業式にはエンがないと思います。
自治会の役員として幼稚園や小学校の行事に参加してパパさんたちの姿が多いのにびっくりしました。
園長さんや校長さんの話では「お父さんたちの参加も定着しました」とのことです。
世の中厳しい中にも余裕が出てきてるということかな。
私の父は塗料店を経営してて、正月三が日とお盆に一日だけ休んでた。
日曜祭日関係なし。
父が日曜休みになったのは私が中学のころだと思います。
私は長女の高校のPTA本部役員を3年間務めたので入学式卒業式には出てました。
校歌もおぼえてしまった。
そんなわけで長女の高校の卒業式だけは経験してます。
卒業証書は講堂で校長が代表者にわたして、後で教室で担任の先生がひとりずつ渡した。
私も教室にいたんですが、卒業証書をもらうとき他の子供たちははしゃいだり照れたりしてソワソワウキウキクネクネしてたけどウチの娘はちがいました。
なんたってクラシックバレエをしててオーロラ姫を踊ったこともあるんです。
フェスティバルホールの舞台に立ったこともある。
クネクネしない。
毅然というか傲然というか、こんな感じでした。
卒業証書を授与されるというより受け取ってやってるという感じ。
農民から年貢を受け取る女王みたいでちょっとどうかと思ったのであった。