若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

「開運!なんでも鑑定団」

テレビの「なんでも鑑定団」のファンです。

私にとって、毎週楽しく気楽に見てられる唯一の番組です。

東京のスタジオとは別に、全国に出張するのがまた楽しいです。

先日の「出張鑑定団イン秦野」では、夜の騎士様が観客となって堂々と「鑑定団体験」を果たされてめでたかった。

今日の「出張鑑定団」は静岡県磐田市からでした。

何人目かの出場者は、本を持って現れた。
本を鑑定してもらおうというのじゃありません。

ご本人が書かれた本のPRです。
その本を見て、あっと驚きましたね。

『緑十字機の記録』

去年私が買った本じゃありませんか。
その本の著者が鑑定団に登場!

しかも、その本は、夜の騎士様のブログで知った本なんです。

先の戦争でポツダム宣言を受け入れた日本は、アメリカ軍の要求で、マニラのマッカーサー司令部に降伏使節団を送るんですが、その使節団を乗せて飛んだ二機の飛行機が緑十字機というんです。

ポツダム宣言を受け入れたとはいえ、徹底抗戦を叫ぶ軍人も少なくなく、何が起きてもおかしくない状況だった。

そういう状況の中、降伏使節の飛行機だとはっきり分かるように、機体を白く塗って胴体に緑色の十字を描けという米軍からの指示だったんです。

さて、使命を果たした緑十字機の一機が、帰途、静岡県磐田の海岸に不時着したんです。

この歴史的飛行についてはあまり知られていなかったようですが、磐田市の男性がそれを克明に調べて自費出版されたんです。

緑十字機について、夜の騎士様のブログで知って早速購入しました。

その著者が登場。
ますます「鑑定団」が好きになったのであった。