空気を読む、とか言います。
空気を読める人がエライ。
空気を読めないのは困ったもんだ。
ふ〜ん。
読んでどうする?
その場の空気に合わせるんですかね。
合わせてればいいのか。
いい空気なら吸ってればいい。
悪い空気なら、新鮮な空気を入れる。
「空気」はあります。
6年前から通いだした美術予備校の空気は新鮮であった。
それまで通ってた、カルチャーセンターの空気とは全然違った。
カルチャーセンターでは、高齢者がのんびり描いてた。
予備校では、受験生がガンガン描いてた。
私は、予備校の張りつめた空気を選んだのであった。
平日の午後、浪人生と社会人の混合クラスで、張りつめた空気のおこぼれを頂いていたのであった。
ところが、今年、浪人生がいなくなっちゃった。
社会人だけになった。
なんだか空気がちがう。
いや、張りつめてるんですよ。
私と同年代の3人です。
女性のAさんは、初の大作30号に挑戦中です。
男性Bさんは、色彩の勉強中で、細かい作業を続けてます。
私は、初期フランドル派の巨匠の模写に挑戦です。
全員、張りつめてます。
が、なんかちがう。
浪人生がいないのは大きいですな。
張りつめ方がちがう。
浪人生がいる時は、教室の空気が、ピンと張ってた。
今は、空気が、ピ〜〜〜ヨ〜〜〜ンと張ってる。
張ってるんだけど・・・。