若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

名前

美術予備校に通いだして4年目です。

平日の昼間に行くので、浪人生といっしょです。
毎年浪人二人だったけど、今年は三人です。

一人増えたという以外に、今年度は様子がちがうんです。
いまだに、三人の名前を知らないんです。
これまでは、新年度が始まったら、すぐ名前がわかりました。
先生が呼びますからね。

ところが今年度は、先生が彼らの名前を呼ぶ機会がない。
名前を呼ぶ状況が生まれない。

私の知らないところでそっと呼ばれてるのか知れませんが。

彼らがやってることはこれまでといっしょで、とくに変わった若者ではないです。

私が行くと、すでに彼らは制作にかかってます。
「こんにちは!」というと、「こんにちは!」とかえってきます。

5時になって私が帰ってからも、彼らは残ってます。
「御先に!」というと、「おつかれさま!」とかえってきます。

これまでの浪人生とまったくいっしょです。
真剣に受験勉強に打ち込んでる彼らと私たち社会人クラスは、いちおう別枠扱いというか、別枠扱いされるまでもなく別枠自覚ですので、邪魔をしないよう最小限の接触です。

それにしても、4月から週一度同じ教室にいて名前を知らないというのは、なんかおかしな感じです。

とはいうものの、乗馬クラブで週一度会う人の名前はおぼえませんな。
レッスンの間に先生はみんなの名前をよく呼びますが、おぼえない。
顔はよく知ってるけど名前を知らない人がほとんどです。

これは、私が予備校ではそれなりに緊張してるけど、乗馬クラブでは完全にたるんでる証拠であろうか。

↓アングルの名作「グランドオダリスク」の模写。
 白と黒の絵の具で描きはじめました。
 これからどうするんでしょうか。興味津々です。