今日は美術予備校。
平日の昼なんで、いつもは浪人と社会人だけです。
というか、浪人と、社会人引退者か。
毎年、この時期になると、浪人だけじゃなくなります。
高校3年生も受験モードに入るんでしょうね。
今日も、いつもの浪人生に混じって、初めて見る顔が4人いました。
そのうちのひとり、男の子の石膏デッサンを見て、「お!いいじゃないか!雰囲気あるな」と思いました。
これまで、「うまいな」と思った子はいましたが、「雰囲気ある」と思ったのは初めてです。
石膏デッサンで雰囲気あるというのは、たいしたもんじゃないでしょうか。
でも、素人の私が雰囲気あると思うようではダメなのかもしれない。
どうだろうかと思ってたら、その子が先生を呼びに行きました。
一目見た先生は、「うん!いいね!かっこいいよ!」と言いました。
この予備校に5年通ってますが、先生が、「かっこいいよ!」と言ったのは初めてです。
こういうのを、絵心がある、と言うんでしょうね。
20年ほど前、ヤマハでエレキギターを習い始めた頃、中学2年生3人と同じクラスでした。
そのうちのひとりが、ドレミを弾いても、なんかちがうなと思ってたら、先生が、「キミは歌心があるわ」と言いました。
歌心。
なんですかね。
その子はすぐやめました。
歌心、どうなったかな。
↓はなちゃんのコートを着たことちゃん。
ことちゃんがコートを着て、これがホントのコートちゃん。ヽ(*´∀`)ノ