美術予備校の社会人クラスに通ってます。
何度か書きましたが、受験生に対するのと社会人に対するのと、先生の姿勢が全然違います。
まあ、あたりまえですね。
受験生並みに扱われたら、社会人生徒はすぐやめますよ。
入試も終わり、予備校の新学期です。
春期講習の間、社会人クラスはお休みでした。
今年は浪人生が三人のようです。
この三年間は毎年二人でした。
私は、春休み中に描いた油絵を三点見てもらいました。
いつものように、先生の的確な、納得の批評をいただきました。
あたたかいお言葉もちょうだいしました。
私の絵の批評がすむと、先生は、浪人生たちの木炭デッサンの批評を始めました。
木製の桶を描いてました。
うまいです。
うまいと思いますが、先生の言葉は厳しい。
厳しいなあ、と思いつつもうらやましくもある。
あんな厳しいことを言われてみたい。
・・・いや、言われたくはないか。
いや、やっぱり言われてみたい!
いや、言われたくない!
どっちやねん!
受験生時代に戻りたい、いや戻りたくない。
自分でも何を考えてるのかよくわからんままに、新学期の課題、「石膏像を油絵の具で描く」に着手。