今日は、小学校の校長室で、会議がありました。
なんの会議かというと・・・よくわかりません。
地域の重鎮Aさんからの召集です。
なんだかわからんが、行かねばならんのだろうと思って行きました。
校長室に集まっていたのは、Aさんと、Aさんの片腕Bさんと、校長先生であった。
もっと集まると思ってたので、かっくんとなった。
この会議は、校長先生に関係ないのではなかろうかと思いつつ、先生を見たら、半分寝てました。
私にも関係ないのではなかろうかと思いつつ、地域の重鎮Aさんの前で寝るわけにはいかないのであった。
三十年の長きにわたり、地域のために奉仕するAさんを尊敬せずにはおれないのであるが、それにしても、もう少しわかりやすく簡潔に話してほしいものだと思いつつBさんを見たら、心が通じたのか、Aさんの話を、簡潔にわかりやすくまとめてくれたのはうれしかった。
うれしかったが、なぜ小学校の校長室で?という疑問は残ったままであった。
それにしても、夏休みなのに、校長先生もいるし、教頭先生もいるし、他の先生も何人もいるし、PTAのお母さんたちもいるし、小学校は忙しいですな。
60年ほど前、通っていた小学校の校長室に入ったことがあります。
5年生の時だと思うんですが、市の合唱コンクールに参加するメンバーに選ばれたんです。
「壮行会」(?)で、校長室で校長先生の激励を受けた。
私は、「低音部」を歌うことになった。
「なんとしても低音を出さねばならぬ!」とがんばってムリして小学校5年生男子としては精一杯のバリトンを絞り出したんですが、先生に、「低音部といっても、無理に低音を出すんじゃない」と言われた。
納得できなかった。