公民館の分館長をしてるんですが、家にいてもいろいろ電話がかかってきます。
先日は、「エアコンがとめられないんですが、どうしたらいいですか」という電話がかかった。
「リモコンの電池を変えてみてください」と返事をして、一件落着でした。
なんせ、分館利用者は高齢者が多いもんで、大変です。
利用者には、使用申込書を出してもらいます。
「活動内容」「使用目的」などを書いてもらう。
「活動内容:絵手紙。使用目的:ボケ防止」
「活動内容:フォークダンス。使用目的:ボケ防止」
「活動内容:健康麻雀。使用目的:ボケ防止」
「活動内容:リズム体操。使用目的:ボケ防止」
「活動内容:合唱。使用目的:ボケ防止」
ボケ防止が多いです。
今朝、分館に行ったら、分館の女帝Aさんがいた。
Aさんは、老人会の女帝でもある。
エアコンの効きが悪いという。
「いや、こんなもんでしょう」
「いや〜、効きが悪いわ〜。古いからね〜」
「Aさんも古いですからね、感度が鈍ってるんですよ」
「いや〜、このエアコン古いから、効きが悪いわ〜」
「Aさんも古いから、感度が・・・」
エアコンの効きが悪くなってるのか、Aさんの感度が鈍ってるのか、論争は果てしなく続いたのであった。