緊張感はある方がいいのかない方がいいのか。
習うより慣れろというけど、慣れは恐いともいう。
表と裏でむずかしいもんです。
去年、自治会長を引き受けて、緊張の一年でした。
二年目の今年、緊張感ゼロ。
たった一年ですよ。
たった一年で、すべてわかったような気になって緊張感ゼロとは、人間とは恐ろしいもんです。
いや、人間じゃなくて私が恐ろしいだけか。
きのう、班長さんから訃報が届いた。
今年何人目だったかなあと考えて、去年とのちがいにガクゼンとしました。
自治会長初体験の去年は、訃報が届くと、その方の名前とか年齢までおぼえてた。
これで何人目と、はっきり頭に入ってた。
今年は、訃報が届いて、お香典を届けると、あっさり忘れるという失礼さです。
去年は、自治連合会の副会長で、今年は連合会長です。
連合会のほかの役員さんは、全員新人です。
他が全員新人であるというのをいいことに、連合会わずか二年目の私が、最長老、経験豊富で何でも知ってる生き字引、奈良市政のことなら裏の裏まで知り尽くしてますというえらそうな顔をしてるんですから、人間というのは恐ろしいもんです。
いや、（以下同文）。
