市役所から電話がありました。
「狂犬病の予防注射の件で・・・」といわれて、「?」でした。
自治会の仕事をしてると、思いがけない問題を持ち込まれますが、「狂犬病の予防注射」は、想定外中の想定外でした。
犬を飼ったことがない私にとっては、とんでもない変化球であった。
これは、公民館分館長である私へのお話でした。
「狂犬病の集団予防注射をするので、分館の駐車場を使わせてほしい」という依頼でした。
とりあえず、「ははあ・・・」というほかないのであった。
以前は、分館の隣の公園で実施していたそうです。
ところが、公園に来ている人から苦情が出て、場所を変えなければということになったらしい。
何人くらい集まるのか聞いたら、この前は80人ほどというので、少ないですねといったら、今は動物病院でする人が多いからとのことでした。
なるほどね。
「狂犬病」「市主催の集団接種」と聞くと、なんだか「戦後!」という雰囲気です。
実施日を話し合って決めました。
分館長として、狂犬病集団予防接種に立ちあう。
いい経験である。
一応、連合会の役員にも連絡しました。
役員のなかで、いつも早とちりのAさんが、「え!それは危険じゃないですか!?」
・・・い、いや、狂犬が集まるんじゃないんで・・・。