朝の電車。
背広の襟に、会社のバッジをつけている人がある。
今朝、私の斜め前に立った男性のバッジは、金色に輝いていた。
えらくピカピカしてるな〜と思った。まん丸で、真ん中は円形の穴が開いている。
なぜピカピカして見えるのかわかった。何も書いてないのである。
文字も、模様も何もなし。つるつるのピカピカ。
ワッシャーのようであった。
これは、ワッシャーなのか？この人がふざけてつけてるのか？
それとも、この人の会社は、ワッシャーのメーカーで、そのものずばり、商品をバッジにしてるのか？
私は、隣の男性に聞いてみた。
「あの人のバッジ、ワッシャーでしょうか？」
隣の男性は、ぶっきらぼうに答えた。
「わっしゃー知らん」
昨日の新聞で、保健所の人の投稿を読んだ。
狂犬病の予防接種は不必要だと言う意見であった。
日本では、狂犬病は30年間発見されていない。イギリスなどでは、義務付けられていない。オーストラリアやニュージーランドでは禁じられているそうである。
日本で義務付けられていて、オーストラリアでは禁じられている！？
なぜだ。説明がない。不親切である。
外国ではまだ狂犬病の危険があるという。それで、この人は、海外に行く人間こそ、狂犬病の予防接種をすべきであると訴えているのである。
いいぞ！
海外旅行をする人は、犬といっしょに並んで、予防接種を受けるといいのだ。
倉敷の人の投書。
倉敷市民音楽祭があった。最終日に、ジュニアオーケストラがチャイコフスキーの交響曲を演奏した。開演の時間になっても客席は一割ほどしか埋まっていなかった。指揮者が、少し待ってくださいと言って開演時間を三十分遅らせたら、八割くらいの入りになって演奏が始まった。
指揮者の機転の利いた判断をほめておられるのであった。
これって、倉敷市民が時間にルーズであるということを全国的にお知らせしてるだけではないのか。
倉敷で何かする人は気をつけましょう。
地域新聞、「譲ってください」のコーナー。
「れんが。格安で」
こういう、何を考えてるのか、というのもあれば切実なのもある。
「探しています」のコーナー。
「×月×日、○○付近で交通事故にあった娘が救急車で運ばれる時、ハンカチを貸してくださった方」
見つかればいいと思います。
お断り：最近メールの受信トラブルで困ってます。返事が遅れたりすると思いますがよろしく。
