若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

人形劇

今日は、公民館分館で人形劇。

きのうは狂犬病、今日は人形劇と、分館長忙しい。
人形劇は、分館主催事業なんです。

公民館分館は、自治連合会が「指定管理者」となって、市から、管理運営をまかされてます。
「指定管理の取り決め」のなかに、「指定管理者は、積極的に事業を行わなければならない」という一項があるんです。

毎年、この時期に人形劇をしてます。
この分館を拠点に活動している人形劇団の公演です。

この人形劇団は、二十数年前、近所の幼稚園のPTAのお母さんたちが始めた劇団で、結成当時育児に追われた若いママさんたちが、今や孫の世話に追われているという、なかなか立派な歴史を誇る存在です。

会場は、公民館分館の大ホール、というほど立派ではないですが、一番広い部屋。
入り口には高さ2メートル以上のクリスマスツリーが鮮やかなイルミネーションで彩られ、会場内の壁も、サンタのイラストや、メリークリスマスの文字でハデに飾られて子供たちを喜ばせたんですが、これは私たちが用意したものではなく、今日の午後に行われる老人会のクリスマスパーティ用に、老人会のメンバーが準備したものです。

参加者は、生後何か月と思える赤ちゃんから、幼稚園児、小学低学年、付き添いのパパ、ママ、ジジ、ババから、わが自治会の長老97歳のAさん他老人会のメンバーまでいれて48人でしたが、市への報告には、100人と書いておくのがキリが良くていいですかね。

演目は、「大きなカブ」「いなばの白ウサギ」と人形劇体験。

劇団の方と話してたら、子供たちに受けるために、その時々の話題や流行を取り入れる必要があるので大変だそうです。

今回は、「大きなカブ」で、農産物問題からTPPを取り上げようかという話も出たけど、小さい子にはムリということでとりやめたそうです。

そのかわりに、「いなばの白ウサギ」で、白ウサギが今話題の歌を歌いました。
ユーチューブから広まったという、「ディスイズアペン」だったか、なんかそんな歌です。
小さい子供たちが、いっしょになって歌ったのでびっくりしました。

体験コーナーでは、子供たちが人形を動かして、パパママジジババがセリフを担当というので、私と家内もはりきって参加いたしました。

ゆうちゃん、あきらくんが用事があって参加できなかったのは残念でしたが、楽しいひと時でした。
子供たちに用意したお菓子が余ったので、老人会のクリスマスパーティに寄付しました。