「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」というのが、国土建設省から出てることを知ってる人、手を上げて。
知らなくても困らんけど。
ウチの自治会内に公園があります。
ブランコ、すべり台など、すべて古いので、市の公園課に新しくしてほしいと要望したら、予算がないとあっさり断られた。
一昨年のことです。
去年の暮、「公園のシーソーを新しいのと入れ替えます」と言ってきた。
市のカネじゃなく、県のカネでやるそうです。
どっちでもよろしい。
公園には、二台のシーソーがならんでます。
というか、二台一組のシーソーという感じです。
これを新しくするというんですが、二台が一台になるというんです。
新しい安全基準では、一台の遊具の周囲は、1.8メートルあけておく必要があるそうです。
なるほど。
だから、二台が一台になってしまう。
そういうことなら仕方ないですね。
そのうえ、シーソーのそばの百日紅の木も切らなくてはならない。
了承してほしいというので了承しました。
そしたら、公園でラジオ体操をしてる人たちから文句が出た。
「百日紅の木を切ったのは誰だ!?」
す、すんません。(-_-;)
今日また電話があって、すべり台も新ししくしてくれるというんですが、これまた新しい安全基準で、設置場所を変えなくてはならない。
今、すべり台からすべり降りるところは砂場なんです。
ところが、新しい基準では、砂場とすべり台をいっしょにできないそうです。
砂場も「遊具」なんだそうです。
だから、砂場とすべり台は3.6メートル離さなければならない。
ふ〜ん、と言うほかないです。
国土交通省で、すべり台やシーソーや砂場のことまで考えてるとは思いませんでした。