今年も、近所の小学校から、公民館分館を見学に来ました。
2年生の「せいかつ」の授業で「まちたんけん」というんです。
「せいかつ」というのは、むかしの社会科と理科がいっしょになったものだそうです。
2年生110人が、先生に引率されてやって来ました。
到着して整列すると、すぐに「トイレに行きたい」という声が上がったと思うと、「ボクも」「私も」と、数十人がトイレに行くことになった。
分館のトイレは小さいので大変であった。
公民館の役割について説明しました。
私が話し終えたら、先生が、「分館長の若草さんに何か質問!」と言いました。
小学2年生の質問には去年も悩まされました。
分館の部屋に置いてある洋服掛けのハンガーを指して、「あのハンガーはどうしてゆがんでるんですか」とか聞くんですよ。
今年は、ウチの近所のそうすけくんが手を上げて、「分館が火事になったらどうしますか」と質問した。
「火事にならないように、日ごろから注意してますし、火事になったときのために、6月25日に、消防訓練をします。火災報知機の使い方を体験したり、消火器の訓練をします」と答えたら、みんな感心してました。
その後、今日活動中のグループを見学してもらいました。
絵手紙同好会と、卓球のグループです。
どちらも高齢です。
とくに絵手紙は高齢者が多い。
絵手紙を見学中に、男の子が同好会の女性に、「何歳ですか」と質問した。
「83歳です」
「ふ〜ん・・・100歳に近いなあ」
私が、「皆さんも、あと70年くらいしたら、絵手紙同好会に入ってください」と言ったら、世話役のAさんは、「大歓迎です!」と笑ってくれたけど、小学生2年生は無反応であった。