いろいろ忘れることが多いのでメモします。
メモが残ってても、意味が分からないこともある。
たとえば、「山田さん」と書いてある。
書いてあるんだけど、山田さんに何を言いたいのかわからない。
完全に忘れてしまってる。
山田さんに電話して、「私の手帳に『山田さん』と書いてあるんですが、なんのことでしょうか」と聞くほかない。
「心当たりないですか。胸に手を当ててよ〜く考えてみてください」
困ったもんです。
きのう公民館分館に行ったら、事務員のAさんが、「こんなのが置いてあるんですけど、ご存知ですか」と書類を見せた。
分館の新規使用申込みでした。
卓球のグループで「四季クラブ」
知りません。
新規の申し込みは、自治連合会で審査します。
審査と言っても、即承認ですが。
申込書を受け取ったら、分館長である私に速やかに報告して頂きたい。
事務所の書類入れに置きっぱなしはだめですよ。
「じゃあ、明日の役員会で手続きします」と言って、忘れないようにメモしようと、手帳の9月6日の所を開いた私は、あっと叫んで手帳を落としそうになった。
「四季クラブ」と書いてあるではないか!
「四季クラブ」
このところ私を悩ませてたメモなんです。
手帳の9月6日の所に、「四季クラブ」と書いてあって、これがなんのことかわからず困ってたんです。
非常に気持ち悪かった。
記憶をたどると、二週間ほど前、連合役員のBさんとの立ち話のなかで、「卓球のグループが申し込むからよろしく」と言われたんです。
それで、忘れないうちにと思ってメモしといたんです。
メモしたのはいいけど、なんのことかわからなくなってた。
で、なんのことかわかってスッキリしたかというと、ぜんぜんスッキリしない。
私のアタマはけっこう進んでるなと思ってガックリした。