きのうは防犯パトロール。
雨が降ってたんですが、集合場所の公園に行きました。
「小雨決行」なんですが、きのうはかなり降ってました。
かなり降ってましたが、ウチのパトロール隊はスジガネ入りなんで、決行しかねない。
4時集合です。
いつものように10分前に公園に着いたんですが、すでに7人が集合していて、歩き出したところでした。
パトロール隊のドンAさんが、「あんたを待ってたんやで!」と言うので、「遅れてすんません」と謝らざるを得ない。
ひどいときは15分前に出発してたこともあります。
皆さんスジガネ入りで、気合も入ってて、ご高齢ときてますから、前のめりなんです。
毎回、10分前到着の私を待って出発です。
みなさん大きな傘をさしてる中で、去年からパトロール隊に加わって、今年隊長に抜擢されたというか押し付けられたというか、まあ、気の毒な立場のBさんが、ポケットに入るような小さな折り畳み傘なのが目につきました。
Bさんに、「かなりの降りなのに、小さな傘ですね」と言ったら、小声で、「たぶん誰も来なくて中止だと思ってたんです」と言った。
「あまいですねえ!」
「あまかったです」
「ウチのパトロール隊をなめてたらダメですよ」
「気をつけます」
もちろん、98歳の長老も傘をさして参加です。
パトロールを終えて帰ると、4歳児あきらくんが来ました。
「あきらくん、とまっていくか?」
「とまらない」
「とまっていき!」
「とまらない。一生とまらない」
あきらくんの一生が、長く平穏であることを祈る。