分館に行きました。
分館の利用者はお年寄りが多いです。
話が長いです。
お年寄りの話は聞いてあげた方がいいです。
時間があれば。
あるグループの代表Aさんがいた。
Aさんのグループは、数年前、この分館を利用するのをやめた。
そのとき、Aさんは、「こんな分館に将来はない!」と言って、A4の紙数枚の「糾弾書」をたたきつけて行ったそうです。
去年復帰したんです。
その時のことを知ってる人たちから、「うるさがたですよ。すぐかみついてきますよ」と注意されました。
だいじょうぶ。
うるさくてもかみつかれても気にならない。
カネさえ取られなければ平気です。
復帰してしばらくして、Aさんから「要望書」を手渡された。
ムリな話だったので、「ムリです」と書いた返事を手渡した。
その時いろいろ話したけど、かみついたりうるさかったりということはなかったです。
今日のAさんは、私の顔を見て、何か話がしたいような雰囲気でした。
で、お聞きしましょうか、というような雰囲気をかもしだしてみた。
にこっと笑って首を傾げたんです。
にこっと笑って首を傾げた私を見て、Aさんは、「わたし、85歳なんです」と言った。
「わたしは引揚者なんです。着の身着のまま満州から・・・」
長くなりそうだな〜と思いました。
高齢者の話は聞いてあげるもんですよ。
時間があれば。