フランキー堺主演、昭和42年の映画です。
しょーもなさ、ばかばかしさという点では、先日見た「東京おにぎり娘」と甲乙つけがたいです。
どちらかというと、「ラーメン大使」の方が上というか下というか、支離滅裂度が高いように思いますが、好みの問題で、「東京おにぎり娘」の方がくだらんという人もいるでしょうし、いや「らーめん大使」こそ見る価値なしという人もいるでしょう。
唯一の見どころは・・・・・・ないかな。
筋は・・・・・ないかな。
「劇場予告編」というのがついてるんですが、「本編」にない場面がたくさんあります。
これほど多いのは珍しいんじゃないでしょうか。
まあ、どっちでもいいけど。
テレビが登場したころ、よく「電気紙芝居」といわれたけど、映画もいい勝負だと思います。
紙芝居ってよっぽどばかばかしいものだったんでしょうね。
夢中で見てましたけど。
こういう映画をカネ払って見てたんですね。
わざわざ見に行ってたんですね。
テレビのほうが、タダだし家で寝転がって見られるから、まだましだと思います。
紙芝居と映画とテレビで育った私たち、だいじょうぶなんでしょうか。