おめでたい夢を見ることがあります。
ハッピーな夢と言ってもいいしばかばかしい夢と言ってもいいしあほらしい夢と言ってもいい。
長女がバレエを習い始めたころ見た夢。
片足で立ってくるくる回る練習をするのを見ていた。
ちょっと回っては足をつく。
むずかしいもんだなあと思ってたら、だんだんできるようになってきた。その調子その調子と喜んでたら、突如ものすごい勢いで回りだしたのでびっくりしてるというばかばかしい夢。
息子がなかなか言葉が出ないなあと思ってたころ見た夢。
娘二人はこのころちゃんとしゃべったのにと思ってたら、息子がぽつりぽつりと話し出したので安心してたら、突如ものすごい勢いでしゃべりだしたのでびっくりしてるというばかばかしい夢。
おめでたいというより切ない夢もあります。
母の認知症が進行中に見た夢。
朝起きたら母が元の母に戻ってて、ああよかったと安心してる夢。
何度か見ました。
きのう見たのは、酒を飲めるようになった夢です。
4年前、突然酒を飲めなくなってから年に一度くらい見ます。
肺炎で一週間入院して、退院したら一滴も受け付けなくなった。
口に入れただけでオエッとなる。
で、夢の中でまた酒を飲んでるんです。
あれ?また飲めるようになった!と喜ぶんですが、味がないんです。
うまくもなんともない。
こんなもの飲めるようになっても仕方ないなあという夢。
未練がましいというか負け惜しみというか、ヘンな夢です。
なんと言っても私が見た一番ヘンな夢は結婚して間もないころ見た夢で、家内がバシッと決めたスーツ姿で肩で風を切ってさっそうと歩いてる。
その後ろから私がかばんを持ってあたふたとついて行ってる。
こんなしょーもない夢はちょっとないと思います。