若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

下駄

「ゲタ」です。

「下駄」という漢字、私は書いたことないと思う。

 

朝日新聞で「下駄」を取り上げてました。

最盛期は1960年代と書いてあった。

ウイキペディアでは昭和30年代と書いてある。

 

私は中学生になって下駄をはかなくなったと思うんですが記憶はいい加減です。

1960年ごろから下駄をはく人が減って来たのではなかろうか。

特に子供や若者ははかなくなったと思う。

地域によってもちがうだろうし世代によってもちがう。

 

父は仕事から帰ると和服に着替えてたし母も夏以外は家では和服だった。

父や母が家でも洋装になったのはいつごろでしょうか。

そのころから大人用の下駄も減ってきたはずです。

 

減ってきたとはいえ絶滅ではなかった。

大学生の夏、高校美術部でいっしょだったS君が我が家に泊まったことがあって母が白い浴衣と新しい下駄を出したことがあります。

S君が「なんか坊主になったみたいな気分やなあ」と言ったのをおぼえてます。

1960年代の後の方でもどの家にも下駄が常備されていたのではなかろうか。

 

日本人がいつごろから下駄をはかなくなったのかは日本と日本人を考えるうえで大きな問題かもしれないしどうでもいいことかもしれない。

 

どうでもいいに一票。