NHKTV『探検ファクトリー』でティッシュペーパーを取り上げてました。
ティッシュペーパーを使いだしたのはいつごろか?
それまでは「チリ紙」でした。
家のどこかにチリ紙の束が置いてあったのはおぼえてます。
いつティッシュペーパーになったのかおぼえてません。
テレビが来た日ははっきりおぼえてる。
電気掃除機、電気洗濯機、電気冷蔵庫はぼんやりおぼえてる。
初めてティッシュペーパーが来た日のことをおぼえてる人っているかな。
ウイキペディアで調べたら、ティッシュペーパーは1924年アメリカで発売されてる。
日本では1953年。
箱入りの発売は1964年だそうです。
箱入りでないティッシュペーパーがあったんですね。
急速に普及したそうですが母は保守的な人だったからしばらくはチリ紙だったと思います。
大学の時住んでたアパートの便所はチリ紙でした。
トイレではありません。
便所です。
このチリ紙ははっきり記憶に残ってる。
初めて見たとき「こんなチリ紙あるんか!?」と思いました。
ネズミ色なんです。
ごわごわなんです。
四畳半四千円のアパートの格を三段ほど下げるチリ紙であった。
アパート暮らしの私がどっちを使ってたかも記憶なし。
買った記憶もなし。
チリ紙からティッシュペーパーへの移り変わりは日本社会の、と力むほどのことではないか。