今日、5歳児しょうちゃんともうすぐ3歳児みーちゃん兄妹がパパに連れられてやってきました。
ママがお買い物なので、ウチの近くの公園でパパが遊ばせるというんです。
この暑いのにご苦労様である。
私は「ご苦労様である」と思っただけなんですが、家内はちがいました。
暑いだろうから家で紙芝居をしてやるというんです。
で、公園に呼びに行きました。
日曜の公園は子供連れのパパさんでにぎわってました。
自分のパパさん時代を思い出しました。
私がパパさん時代住んでいたところには公園などというしゃれたものはなくて、子供を連れて行くとしたら、神社か空き地、原っぱでした。
そんなことを思いながら公園に入って行ったら「キャーキャー」いう声が聞こえて、声の方を見たらみーちゃんでした。
パパが抱っこして走り回ってました。
しょうちゃんが追いかけまわしてました。
鬼ごっこをしてたようです。
「おばあちゃんが、暑いからウチで紙芝居しようかって言ってるよ」と言ったら、汗だらけのパパは即座に「それがいいわ!紙芝居紙芝居!おばあちゃんに紙芝居してもらお!」と飛びついてきました。
しょうちゃんはしばし黙考という感じでした。
鬼ごっこと紙芝居を慎重に比較検討しているようであった。
沈思黙考のしょうちゃんを見て焦ったパパが「紙芝居紙芝居!しょうたろう、紙芝居紙芝居!」と連呼しても眉ひとつ動かさずむずかしい顔をしてましたが、腹を決めた!という感じで重々しく「じゃあ、紙芝居のあとでまた鬼ごっこネ」ときたのでパパとふたりカックンとなったのであった。
我が家の玄関に入ったみーちゃんは大きな声で「おばあちゃんいる~~~!?」と言いました。
パパが「昼食前だからいい」と何度も言うのにおばあちゃんはふたりにアイスクリームを食べさせました。
アイスクリームを食べながらご機嫌で見てました。
二人の食べ方がちがいました。
みーちゃんはせっせと食べるんですが、しょうちゃんはみーちゃんのアイスクリームをチラチラ見ながらゆっくり食べてる。
どうやら「残量確認」してるようです。
そして、みーちゃんのアイスクリームがなくなったのを我が目で確かめると満足の微笑を浮かべました。
そして、みーちゃんがスプーンを振り回して「アイスクリームアイスクリーム!」とむなしく叫ぶのを横目に満足げにアイスクリームを味わっておりました。