今日は乗馬。
久しぶりにさわやかな空気の中で乗りました。
この二か月ほどは「熱気」の中で乗ってて、熱中症続出でした。
さわやかな空気の中でさわやかに乗れるかというとそうはいかない。
はやく「かろやかに」乗りたいもんです。
どうしても力むんです。
不安定な馬にまたがって走るんだから力むなという方が無理です。
鞍が不安定である。
背もたれがあるわけじゃないしヘッドレストがついてるわけでもなくシートベルトもない。
自動車ならハンドルにしがみつけばいいんですが、手綱はぶらぶらでしがみつけない。
手がぶらぶらなら足元もあぶみで安定しない。
全身これぶらぶらのところへ馬が動くからどうしてもかたくなる。
馬としたら、乗ってる人が自分の動きに合わせてやわらかく動いてくれたら走りやすい。
頭ではわかるんですが体が言うこと聞かない。
でも、最近自分で力が抜けてきたなと思います。
この一年ほど抜け続けてる。
まだ抜けるみたい。
一年間力が抜け続けたならもうふにゃふにゃだろうと思うのは素人の浅はかさで、まだまだかたい。
ついこの間まで指導員から「若草さん、息をしてくださいよ」といわれてましたから。
「歯を食いしばらないで!口を開けて乗りましょう!不細工ですけど」といわれたこともある。
やっと口を開けて乗れるようになりましたが、見られたくないですね。