馬の話です。
今乗ってる馬は乗り心地が悪い。
衝撃がきついというかかたいんです。
「ガン!ガン!ガン!」という感じ。
以前、指導員に「乗り心地がかたいです」と言ったら、「やわらかく乗ってやればいいんです」と言われた。
「理屈を言うな!」とは言えず黙ってましたが、最近やわらかく乗れるようになってきました。
「ガン!ガン!ガン!」が「トン!トン!トン!」くらいになってきた。
それでもほかの馬よりきつい。
この馬の「衝撃度」はクラブでは有名です。
前に乗ってた馬は乗り心地がいいので有名でした。
実になめらかである。
走り出すと気持ちよろしい。
馬の乗り心地は色々です。
「乗り心地の悪い馬」にこの三年ほど乗ってました。
きのう、前の「乗り心地のいい馬」に乗ったんですが、慣れというのは恐ろしいもんですね。
「乗り心地の悪い馬」に慣れてしまってるんで、「乗り心地がいい」というより「頼りない」と感じてしまった。
手ごたえがないというか尻ごたえがないというか。
人間の感覚は不思議だと思いました。