きのうは乗馬クラブ。
この二年ほど乗ってる馬は、よく跳ねます。
喜んで跳ねるんじゃなくて、怒って跳ねる。
馬体の右側の下腹部の後ろの方に、人の足が当たると怒る。
馬にとって下腹部はさわってほしくない部分だそうです。
私が乗ってる馬は特別に嫌がる。
で、足が触れると、ぽ〜んと跳ねる。
右後ろ脚で強烈にキックするんです。
馬場の柵をけり倒すこともある。
割ることもある。
というか、柵を蹴り倒したくて跳ねるんじゃないかと思うほど、柵の近くで跳ねることが多いです。
嫌がるところに触れないようにすればいいんですが、まあ、動いてますからね。
結構難しいです。
ずっと乗ってるので、跳ねられるのには慣れてます。
はじめのうちはびっくりしたけど、もうだいじょうぶ。
想定内です。
クラブでは有名なんですが、人気があるんです。
それ以外は、ド〜ンと落ち着いてる。
馬場に山からイノシシが下りてきて、ほかの馬がこわがっても、落ち着いたもんです。
最近やっと慣れて、あまり跳ねられなくなりました。
きのう、レッスンの前に指導員から、「若草さん、跳ねられてもだいじょうぶですか?」と聞かれました。
「だいじょうぶです。跳ねられるのには慣れてますから」と答えました。
妙なことを聞くな〜と思ったんですが、あとでわかった衝撃の事実。
前の日乗ってた女性が、跳ねられて落馬してたんです。
で、心配になったみたい。
だいじょうぶです。
ホントに慣れてますから。