若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

馬はからかうか

乗馬クラブではこの3年ほど同じ馬に乗ってます。

いろんな馬に乗りたいという人もいますが、私は慣れた方がいいと思います。

週一度ですが、1年ほど乗るとなんとなく慣れてくる。

馬が慣れてくれるかどうか知らんけどこっちは馬に慣れます。

馬の動きを邪魔しないような乗り方ができるようになると思います。

私が乗ってる馬は高齢です。

最近、固いエサが噛めなくなって柔らかいエサを与えるようになったと聞いて、乗るのが気兼ねです。

よろよろせず、普通に走ってくれますが。

この馬は、お湯が好きなんです。

馬房には馬が飲めるように水が用意してあるんですが飲まない。

鞍をつける場所ではお湯が出る。

だから自分の馬房にいるときは飲まず、走る前にお湯を飲みたがる。

お湯がほしい時は前足のひづめで地面をガリガリかく。

ガリガリやりだしたらお湯がほしいんだなとバケツにお湯をくんでやる。

お湯を入れてる間中ずっとガリガリやる。

せかされてるようで気分悪いです。

「今入れてるでしょ!」と言ってもガリガリやり続ける。

「見えへんのか!」と言ってもガリガリやり続ける。

ポリバケツ一杯になったところで持ち上げて飲ませてやるんですが、ときどきプイと知らん顔する時がある。

飲まないのかと思ってバケツを下ろすとまたガリガリやりだす。

これって、私をからかってるんじゃないかと思うんですが、馬って人をからかうんでしょうか。

一、二回そんなことをしてから飲み始める。

ポリバケツに三杯ほど飲みます。

お湯をブクブク言わせたら「もういらん」ということです。

子馬ならかわいいけと思うけど高齢馬がブクブク言わせてもかわいくないのは気の毒である。