きのうは乗馬。
「鯨飲馬食」と言いますが、実感しません。
馬が食べてるところをじっくり見たことがないせいでしょうか。
こういう言葉があるんだから無茶苦茶に食べるんでしょうね。
「馬飲」は実感です。
馬が水を飲みたいとき、前足で地面をがりがり引っかきます。
私がいつも乗ってる馬は特に激しい。
猛烈にがりがりがりがりやる。
「わかったわかった!今持ってくる!」と言っても馬の耳に念仏的にがりがりやり続ける。
あわててポリバケツに水を入れて飲ませる。
わが愛馬はよく飲みます。
だいたいバケツ3杯飲む。
一気に飲む。
どうかすると4杯。
「鯨飲」というより「馬飲」ではないかと思うんですが、もちろん「鯨飲」とはスケールがちがいますよね。
バケツからぐびぐび飲んで、もういらないというときは、「ブクブクブク!」と口をすすぐみたいなマネをする。
「はいよろしい。さげなさい」という感じです。
私が気を利かせて「がりがり」やる前にポリバケツに水を入れて持って行ってやることがあります。
ところが、いらないときは、なんちゅうか、まったくもう無視!なんです。
フン!というかプイッ!というか知らん顔です。
愛想もクソもない。
「いやあ、すみませんねえ、今喉乾いてないんですよ」というような雰囲気が少しでもあれば許せるんですが、カケラもない。
もうひとつ気に入らんのは、おしっこする時断らずにいきなりする。
私がブラシをかけてやってる時突然ジャ~~ッとすることがある。
あわてて飛びのく。
危機一髪セーフ!の時もあるし、まあ、なんちゅうかぶっちゃけた話アウト!の時もある。
ひとこと言ってくれてもいいと思う。