新聞の読書投稿欄。
子供のころ畑で遊んで叱られたという思い出。
ありますね。
母から言われたことがある。
近所のおじいさんが来て、「畑に行ったら野菜を踏みつけて遊んでる子がいた。逃げて行った後姿がおたくの鹿之助ちゃんだったように思う。よくわかるように頭の後ろに印をつけておいてください」と言って帰った。
頭の後ろに印をつけられるのじゃないかとびくびくしました。
田んぼで遊んで叱られたこともあります。
田んぼがあって小川が流れてて、収穫がすんだ田んぼで走り回ったり小川でザリガニを取ったり、積みワラに上ったり、考えてみれば人生で一番楽しかったことかもしれない。
そんなことが人生で一番楽しかったというのはさびしい話という気がしないでもないけど、まあしかたない。
で、積みワラに上って遊んでると、どういうわけかお百姓さんがやってくる。
そして「こら~!」とどなる。
私たちは飛んで逃げる。
走りながら、「あのひとはいったいなんだ?何を怒ってるんだ?」と不思議に思いました。
楽しかったはずですね。