若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

『ネバダスミス』とインディアン

録画してあったスチーブ・マックウィン主演の西部劇『ネバダスミス』を途中まで見てやめました。

始めから気持ち悪いんです。

出てくるみんながスチーブ・マックウィンを子ども扱いする。

「おい小僧」とか「お前みたいな子供に」とか言うんですが、どう見てもいい大人なんです。

母親が出てくるんですが、スチーブ・マックウィンのほうが年上に見える。

非常に気持ち悪くてネットで調べたら、この時スチーブ・マックウィンは36歳なんですが映画の中では16歳なんです。

気持ち悪いはずです。

出演者は気持ち悪くなかったのかな。

 

スチーブ・マックウィンの両親は出てきてすぐむごたらしく殺される。

なぜ殺されるのかぜんぜんわからない。

スチーブ・マックウィンが両親の仇を討つために旅に出る映画だからむごたらしく殺される必要があるんだということはわかる。

殺されなければ映画が始まらないから殺されるということはわかる。

西部劇の常道でそれは非常によくわかるんだけどちょっとねえ。

そのあとも「ちょっとねえ」の連続で早々と見る気をなくしました。

この映画で唯一「お!」と引き付けられたのは字幕に「インディアンが」と出たことです。

NHK放映の西部劇では「インディアンが」というセリフはすべて「先住民が」という字幕になってます。

NHKの方針が変わったのか単なるミスか気になるところです。