国勢調査が始まりました。
始まったばかりなのに、調査員用のバッグをネットで売りに出した人がいるそうでびっくりです。
その発想についていけません。
2015年に自治会長として調査員をしたときは、終わってから余ったチラシとか鉛筆とか用具一式段ボールケースに入れました。
後日奈良市の職員さんが取りに来ました。
2015年の6月頃だったと思うんですが、奈良市から自治会長あてに「国勢調査員のお願い」というのが来て、「国勢調査って自治会の仕事なのか」と驚きました。
国勢調査員は、市が自治会長にお願いして自治会長が自治会員にお願いするというパターンが多いようです。
ウチの自治会では私を含めて6人の役員が調査員になりました。
ひとり約50世帯を受け持ちました。
ウチみたいな高齢者の多い住宅地では家にいる人が多いので効率はよろしい。
ただ耳が遠いとか理解力が問題とかいう難点はある。
このあたりではたいしたトラブルはなかったです。
調査票を配りに行ったら「こんな無駄なことをするな!」と言って目の前で破り捨てられた人がいた。
私は、高齢ひとり暮らしの女性に「あなた書いてください」と頼まれた。
私が断ったら、隣りの人に書いてもらったみたい。
聞きもしないのに家族関係をべらべらしゃべる人もいた。
「私も家内も外国人と結婚して離婚してまして再婚同士なんです。子供は4人ですが2人ずつ連れ子で国籍は・・・。」
そんなことどうでもいいから記入の方よろしくお願いします。
聞きもしないのに仕事の話をべらべらしゃべる人もいた。
「私の仕事はインターネット関係で、ほとんど在宅でネットで仕事してます。」と言いながらインターネット回答せず回収に来てくれというのはどういうことじゃ。
この「インターネット回答」ですが、ウチの地域は高齢者が多いので利用する人は少ないだろうと思ってたら半分近くが「インターネット回答」だったのでびっくりしました。
ウチにはきのう調査票を持ってこられてさっきインターネットで回答しました。
ウチみたいな家庭は書くことがほとんどない。
国勢調査ということですがうちは勢いなんかないです。
国勢衰え調査。