「コロナ運動会」というのは、東京オリンピックのかわりに世界中からコロナウイルスを集めて新国立競技場でヤケクソの破れかぶれで開催される運動会というわけではない。
コロナの影響で例年とちがう形で行われる運動会のことです。
たとえばみいちゃんの幼稚園では、年少組、年中組、年長組、三日に分けての運動会でした。
観客も保護者だけで、ビデオで見ましたが空いていていい感じでした。
今日は小学校の「運動会」と言いたいとこですが、「運動参観」という名前になってます。
観客は子供一人につき保護者ひとりだけ。
午前中は一年生のあきらくん、午後から4年生のゆうちゃん。
あきらくんはラジオ体操と徒競走だけで、お遊戯とかなし。
ゆうちゃんは、リレーふたつと玉入れだけ。
ビデオで見ましたが、うるさいBGMなし応援合戦なしの静かな運動参観でした。
ご近所のみなさんは喜んでたと思います。
幼稚園も小学校も保護者の間では「コロナ運動会」は好評だったようです。
今までちょっとやりすぎだったかな。
先生たちの「立派なものをお見せしなければ!」という意気込みが先行してた面もあると思います。
レンタルテント屋さんは大打撃だったと思います。
コロナのおかげでいろんな見直しができるといいんですが。
きのううちに来たゆうちゃんがうれしそうに報告。
「あしたリレーに出るねん。おれ、アンカーやで!」
「へ~!あんかがアンカー!」
せめて失笑くらいはと期待したんですが、ゆうちゃん完全スルーの無視黙殺。
4年生にはレベルが高すぎたかも。
黙殺したバチでゆうちゃんは大差の最下位でバトンを受けて力走むなしくドンケツゴールだったのは気の毒であった。