廊下の一部とトイレに手すりをつけました。
きっかけは家内の圧迫骨折です。
「そのうちつけた方がいいんだろうな」とは思ってましたが、突然決断の時が来た。
この家は私の両親との同居のために建てたんですが、その時は玄関に手すりをつけただけだった。
30年前は高齢者の住まいでも「廊下に手すり」はポピュラーじゃなかったんですね。
「手すり」に注目したのはここに引っ越してすぐのことです。
このあたりの家は道路から二、三段上がって門、庭から二、三段上がって玄関という感じです。
その、道路からの二、三段の階段に「手すり」をつける家が増えてきた。
それに気づいた時、「年を取るとこの二、三段に手すりが必要になるのか」としみじみしました。
道路からの手すり、庭からの手すりはどんどん増えてます。
で、廊下の手すりなんですが、けっこうおしゃれです。
家がグレードアップしたとは言わんけど、まあ目先が変わってちょっといい感じです。
きのう長女が来て「お、いいやん!」と言ってました。
取りつけた業者のおじさんは「介護施設と同じタイプです」と余計なひとことでしたが。