箱根駅伝です。
何年か前までは年末に陸上の雑誌を二、三冊買って予想にくまなく目を通し選手の家族構成や趣味までおさえたうえでテレビ中継に集中してました。
熱は冷めてきましたがなんとなく見ます。
コロナのせいで沿道での応援は自粛をお願いしますとのことでかなり少ない。
大学の応援は「自粛」が徹底してるので皆無です。
沿道の人垣や大学の色とりどりののぼり、太鼓を打ち鳴らしたりワアワアキャアキャアという声援がなくてもとくにさびしいとは思わないと言えばうそになる、と言えばうそになる。
さびしくない。
すっきりしててよろしい。
コロナでも変わらんのがアナウンサーと監督のうるささです。
あいかわらずである。
やかましー。
選手が二人ならんで力走してた。
ひとりの選手の名前を「〇〇翔馬選手」と紹介してから、「二頭ならんで走っています」と言ったので、「翔馬選手」からつい「二頭ならんで」と言ってしまったんだなと思ったけどあとで考えたら「二校ならんで」でと言ったんでしょうな。
優勝候補青山学院の選手が箱根の山登りで足がつって何度か立ち止まったのでアナウンサーはうれしそうだったじゃなかった心配そうだった。
箱根駅伝の花はアクシデントです。
「絶対エースまさかの大ブレーキ!」
「ついに繰り上げスタート!仲間たちの汗のしみ込んだ母校のタスキが途切れた~っ!」
これです。
出場選手全員が練習の成果をいかんなく発揮してふだんの実力通り安定した走りを見せたらアナウンサーは不完全燃焼ですよ。
「想定アクシデント集」で何度も練習してると思います。
脱水症状で蛇行というのが一番うれしそうですじゃなかった心配そうです。
明日に期待しよう。
なにをって無事完走ですよ。