奈良県は今日で4日連続コロナ感染者が過去最多を更新しました。
朝日新聞朝刊。
奈良市の仲川市長は6日に荒井県知事あてに重点措置適用を求める要望書を出したそうです。
仲川市長は「市内の飲食店での感染が大半ではないが、見過ごせない程度にはある」と述べ営業時間の短縮や協力金を出せるように重点措置の適用を求めた。
これに対して荒井知事はこれまで同様大阪が悪いと突っぱねてる。
「大阪由来の感染が強まっていて、飲食店の時短でこの傾向を抑えられるわけではないと思う」「大阪での一次感染が増えている。奈良の飲食を制限するのはちょっと違い、大阪での飲食を防止するのが一番では」と語った。
知事と市長の対立はよくあることですがもうちょっと数字で語れないものか。
私はコロナ感染者に関する奈良県の発表をずっと見てきましたが、始めのうち「感染経路」として「大阪市内で飲食」というのが目立った。
最近それが少なくなって「家庭内感染」がふえてると思います。
これに関しても荒井知事は「若者が感染して奈良に帰り、家族や職場などの仲間にうつしてクラスターとなるのが典型的と見る」とのことです。
大阪が諸悪とは言わんけどコロナの根源、奈良は清らかな処女地という感じですが専門家がそう言ってるんですかねえ。
朝日の記事で意表を突かれたのはここです。
「県内300の飲食店などで作る県飲食生活衛生協同組合は7日、荒井知事あての県内での時短要請の発令を求める要望書を提出した。」
知事が飲食店に時短を要請して店が渋々従うというのがふつうだと思います。
店の方から時短を要請してくれと要請した。
この背景、内幕について何も書いてない。
朝日はだめだ。