若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

豪雨

雨で大きな被害が出ています。

自然災害は恐ろしい。

安定した大地と適度な水。

生存の基本だと思いますがけっこうむずかしいんですね。

むずかしいのが不思議だと思うんですが毎年のように災害が起きるんだからむずかしいということです。

 

子供のころ恐ろしいものと言えば台風でした。

どうして大阪ばかりに台風が来るのかと思ってたんですが、九州育ちの母は「九州の台風はこんなものじゃなかった。テーブルが風に飛ばされた」と言ってました。

で、私のアタマのなかには風に飛んでいくテーブルの画像がくっきりはっきりきざみこまれてます。

 

子供時代に住んでいた地域はよく水につかりました。

小学校に行ったら廊下まで水が入って傘立てが浮いてたこともある。

排水の悪い地域だったんだと思いますが、大阪府東大阪市がいろいろやってくれたんでしょう、中学生になったころには水につかることはなくなった。

どんな工事をしたのかは知りません。

私が大学生の時通った自動車学校付近もよく水につかった。

それも大阪府東大阪市が工事をしてなくなった。

この工事はおぼえてます。

大きな土管を埋めてた。

 

で、私のアタマの中では土管をうめたら水につからなくなる。

だから「浸水」と聞くと不思議に思うんです。

「県とか市が土管うめないのかな?」

土管ですむこととすまないことがあるのかもしれない。

しかし、たかがオリンピック用のプールで7千トンの屋根を吊り上げるんだから、浸水も8千トンくらいの土管でなんとかなりそうに思います。

それくらいの金はドカンと出してほしい。