アオムシは元気です。
きのう1匹天井に張り付いててサナギ準備中。
今日も他の1匹が飼育箱の壁をのぼってあっちへ行ったりこっちへ行ったりしてるのでサナギになる準備に入ったようです。
夕方、しょうちゃん、みいちゃん兄妹が来ました。
飼育箱に飛んで行ってうろちょろしてるアオムシに大注目。
アオムシは壁をのぼったと思うと落下、またのぼっては落下を繰り返してます。
すっとのぼるのともたつくのとありますね。
腕力の差なのか(いや、脚力?)技術の差なのか。
のぼりやすくなるよう段ボールを入れてやりました。
スイスイのぼりはじめたので二人は大喜び、拍手かっさいで応援してました。
ところがアオムシは段ボールから離れてまたもや落下。
わざと大声で「なにやってるんだ!あほ!ばか!」とののしってやったら、みいちゃんが上目使いに私を見て「そんなこと言わなくても・・・」と言いました。
しょうちゃんは両手で私をおさえるようなしぐさをしながら「おじいちゃん、おじいちゃん、がんばれ~って言ってやったらいいじゃない」と言いました。
三人で声を合わせて「がんばれ~!」と言ってるうちにまたのぼりはじめたんですがまたもや落下。
「も~!なにをやってるんだ!あほ!ばか!」
「おじいちゃん、おじいちゃん、ねえねえ、がんばれ~って言ってやろうよ」
「がんばれ~!」と「あほ!ばか!」をくりかえすうち、アオムシは何とか天井にくっつきました。
みいちゃんが「名前をつけてやろう」と言いました。
「う~ん、でんべえはどう?」
「え~・・・でんべえ・・・」
「じゃあ、ごんざぶろう!」
「・・・」
「がんじろう!」
「・・・もっとかわいい名前ないの・・・」
とか言ってると、きゃ~~~!大きなクモが壁を!
急いでティッシュを取ってクモをつかまえてごみ箱に捨てに行こうとしたら、みいちゃんがあわてて走ってきて「おじいちゃん!クモどうなった!?クモ見せて!クモ見せて!クモどうなった?!」
クモ見なくてよろしー!