ベアトリス・ウエッブさんの本にアーサー・ポンソンビーと言うイギリスの政治家が紹介してあります。
この人は『民主主義と外交』『戦時の噓』などと言う専門分野の本もたくさん書いてるようですが日記についても研究してたようで『16世紀から20世紀のイギリスの日記』という本も書いてます。
いろんな日記を読んで彼が思ったこと。
「人間がはまりやすい落とし穴は、自己憐憫と自己満足」
これがあるので正直な人が正直に書こうとしてもそうはいかない。
素直な人が素直に書いても曲がってしまう。
バイロンの言葉。
「人間というのは他人より自分をだますことが多い」
グラッドストーンの言葉。
「私は自分の心の内を書くことはしない。書くのは簡単だが正直に書くのは不可能だから」
これからも今まで以上に素直に正直に書こう。