きのうゆうちゃんとあきらくんが芝刈りをしてくれました。
芝刈りの最中突然ゆうちゃんが「ワッ!」と叫んで芝刈り機を放り出して玄関に駆け込んだ。
駆け込みながら「あきら!あきら!」と叫ぶ。
何事かと思ったらあきらくんが歩いて行って芝に落ちていたセミの死体をつかんだ。
ゆうちゃんがセミの死体が苦手という話は聞いてました。
ここまでとは思いませんでした。
玄関に入ったゆうちゃんはドアを半開きにして首を出すと、「あきら!捨てたか?」と聞く。
あきらくんがポイと投げ捨てるのを見て、「あきら!ちゃんとごみ箱に入れろ!」と厳しく指示する。
あきらくんがごみ箱に入れるのを確認して出てきた。
しばらくするとまた「ワッ!と叫んで玄関に駆け込む。
以下同文。
家内が笑って「伯父がそうだった」と言いました。
家内の伯父は学生時代はラグビーに打ち込んだ西郷隆盛みたいな風貌の人なんです。
立派な眉毛で眼光鋭い伯父が小さな虫を怖がるのがおかしかったそうです。
遺伝?
芝刈りがすんでからテレビで相撲を見ました。
あきらくんが「海苔やな」というので何かと思ったら土俵を懸賞の幕が回ってて「永谷園」のがあったんです。
「海苔やな」と言ってからしばらくして「海苔とちがうわ。ふりかけや」と訂正した。
ごていねいなことである。
あきらくんが「あれなに?」と聞くので「懸賞金。勝った人に10万円あげますという印」と言ったら「ふ~ん。相撲ってばくち?」
「い、いや、ばくちとちがう。ばくちとちがうけど勝った人に10万円あげますということやねん。10万円あげる人の名前を書いてお客さんに知らせてるねん。あきらくんが10万円あげるとしたら『あきら』と書くんや」
「・・・社名やろ」
しゃ、社名です。(-_-;)